税理士試験まで残り約1ヶ月半!

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今年も税理士試験が近づいてきた。

受験生の方、特に税法を受験する方はこの時期は理論を多く

回さないといけない。いかに時間をつくり多く理論を回せるかが

勝負だと思う。

最終チェックテキスト

私は大原に通っており、大原では7月10日前後に

「最終チェックテキスト」が渡されていた。

今も同じ時期ぐらいに渡されるのかな?


この最終チェックテキストで理論が「A、B、C、ランク外」に

格付けされ、それを基に理論を回していた。

Aランクと自分の中でのAランクは本試験までに7回前後、

Bランクは5回前後、Cランクとランク外は3回前後、回して本試験に

臨んでいた。たぶん専門学校の先生はもっと多く回せと言ってると

思うが、働きながらの勉強だったので私はこれが限界だった。

毎年こんな感じだったと思う。

本試験には全体の9割ぐらい持っていけたと記憶している。

勉強する時間を無理やりつくる

試験日が近づくにつれ、税法科目を勉強されている方は理論に

費やす時間が多くなるはず。

特に働いている方は、勉強時間を確保するのが大変だと思う。


私がこの時期に如何に時間を作ってたかを書きたいと思う。

参考にしていただければ嬉しい。

私は会計事務所・税理士法人に勤めながらの勉強だったが

一言でいうと仕事をサボって勉強時間を捻出していた。

さすがに事務所内で仕事をしているときは無理だったが

外出時にばれないように少しずつサボって時間を作っていた。

具体的には、事務所から外出先に向かうときに少し早く出て

訪問予定時間より10〜15分早く到着し理論を1題回す、

終了後は10分時間を取り理論を1題回してから事務所に帰る、

といった具合で少しずつサボっていた。

例えば1ヶ月に10日外出機会があるとしたら、これだけで

理論を20題回せる。

塵も積もれば山となる。机に向かっての勉強時間を増やすの

は難しいと思っていたので、細切れの使える時間を無理やりつくり

何とか乗り切ったのかな、と思う。

6月・7月・8月は有給を上手く使う

8月の試験日当日とその前3日前後、7月に2日程、6月に2日程

有給を使っていた。6月・7月に有給を使っていた理由は

7月後半には、いつ試験日が来てもいい状態にしときたかったから。

実際はそのような状態にはなりませんでしたが・・・

私の感覚では、8月の試験数日前に理論しか回せない状況だと

苦しいと思う。理論も勿論大事だが、計算で皆が取る箇所で

しっかり点数を稼ぎ理論・計算バランスよく点数を稼ぐのが

合格への一番の近道だと思う。

私も、計算の出来が悪かった年は撃沈していた。

おわりに

今年の税理士試験は、お盆明けの8月18日から。

私も受験生時代に1回だけお盆明けの試験日の年があった。

お盆休みも勉強しなければいけなかったのと、試験後の休める期間が

短くなるので、とても憂鬱だったのをよく覚えている。

しかも、その年は撃沈・・・

でも、合格率は毎年それほど変わらないので、平常心で臨めれば

合格レベルにある人は普通に合格すると思う。

何はともあれ、本当に頑張っている人には是非合格を勝ち取って欲しい。

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