働き方を考える サラリーマン? 独立?

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8月30日の金曜日、サラリーマンとして実質最後の出勤でした。サラリーマン時代の様々な出来事、これからの希望・恐怖などいろいろ考えてしまいます。

サラリーマンのメリット・デメリット

サラリーマンのメリットとしては

①簡単に仕事はなくならない(安定している)
②健康保険、厚生年金、退職金など福利厚生が厚い
③税金(所得税、住民税)関係を会社が処理してくれる

といったことが挙げられるでしょうか。
①が最大のメッリトかもしれませんね。仕事さえそつなくこなしていれば
毎月決まった安定した給料がもらえますからね。収入が0になるリスクは
低いかなと思います。ただ今の日本は、大企業であろうがいつ倒産しても
おかしくない、終身雇用制度はすでに崩壊している、という意見もあります。
会社が倒産してもスキルを持っている人は転職してやっていけるのかなと
思います。

サラリーマンのデメリットとしては

①時間の制約がある
②収入がしれている
③上司、同僚、部下などとの人間関係に気をつかう
④自分がやりたい仕事ができないことが多い

といったとこですかね。①が個人的には最大のデメリットかなと思います。毎日決まった時間に出勤しなければならない、終業時間まで帰れない、休みたいときに気軽に休めないなどなど。私は④が一番イヤでしたね。セミナーなどいろいろ
やりたいことはあったのですが、言えばやらせてはもらえたのでしょうけど他の
仕事が減るわけではないので24時間働けますか状態になるのは目に見えていました。

独立のメリット・デメリット

独立のメリットとしては

①働き方が自由、ライフスタイルが自由になる
②収入に上限がない

といったとこでしょうか。①が最大のメリットかなと個人的には思います。
仕事をする時間・休みを自由に決められ、自分のやり方で仕事ができ
ストレスがサラリーマンより少ないと思うからです。
ただ、仕事を少なくすると収入が減り生活が苦しくなる側面もあると思い
ます。

独立のデメリットとしては

①失敗すれば収入は0円
②全て自分でやらなければならない
③信用が薄く社会的立場が弱い

といったとこですかね。①が最大のデメリットと思います。収入が低くなる
又は0円になってしまえば生活ができなくなってしまう可能性があります。
私はゼロからのスタートなので、独立しても仕事がなく収入が0円だったら
と思うととても恐ろしいです。

タニタの例(参考)

タニタ食堂、体脂肪計で有名な、株式会社タニタにはこんな働き方があります。

(以下、『 』書き部分は、日経ビジネス、タニタ社長「社員の個人事業主化
が本当の働き方改革だ」の記事からの引用)

タニタの「個人事業主」制度の概要

対象はタニタ本体の社員のうち、希望する人。退職し、会社との雇用関係を終了したうえで、新たにタニタと「業務委託契約」を結ぶ。独立直前まで社員として取り組んでいた基本的な仕事を「基本業務」としてタニタが委託し、社員時代の給与・賞与をベースに「基本報酬」を決める。基本報酬には、社員時代に会社が負担していた社会保険料や通勤交通費、福利厚生費も含む。社員ではないので就業時間に縛られることはなく、出退勤の時間も自由に決められる。

 基本業務に収まらない仕事は「追加業務」として受注し、成果に応じて別途「成果報酬」を受け取る。タニタ以外の仕事を請け負うのは自由。確定申告などを自分で行う必要があるため、税理士法人の支援を用意している。契約期間は3年で、毎年契約を結びなおす。

 2017年1月から始めた8人の場合、平均の収入は28.6%上がった。この中には、従来会社が支払っていた社会保険料が含まれ、独立した社員は任意で民間の保険などに加入する。一方、会社側の負担総額は1.4%の増加にとどまった。3年目に入った現在、26人の社員が独立した。』

とても興味深いですね。自分のライフスタイルを考えて働き方を決められるのは魅力的だと思います。数年後この制度が広がっているのか廃止となっているのか注視していきたいです。

おわりに

人それぞれ考え方が違いますので、サラリーマン・独立どちらがいいかは人に
よると思います。日本という国ではサラリーマンという働き方が、まだスタンダードなのかなとも思います。独立すれば自分のライフスタイルを自分で構築することができます。なので私は独立という道を選びました。

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