令和3年度税理士試験、お盆明けの8月17日から、試験日までの過ごし方が重要

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令和3年度の税理士試験の日程が4月上旬に発表されました。
その日程は、8 月17日(火)、8月18日(水)、8月19日(木)の3日間です。

通常は8月の第一火曜日からスタート

ここ数年の税理士試験の日程ですが、
・平成28年 8月9日(火)から3日間
・平成29年 8月8日(火)から3日間
・平成30年 8月7日(火)から3日間
・令和1年 8月6日(火)から3日間
・令和2年 8月18日(火)から3日間
となっており、令和3年度は
・令和3年 8月17日(火)から3日間
という日程です。

通常ですと例年8月の第一火曜か第二火曜からのスタートですが
令和2年度・3年度は第三火曜からのスタートです。
これは、東京オリンピックのためかと思われるので、
来年度からはまた元に戻る可能性が高いかと。

このお盆明けの試験日程、お盆休みを試験勉強に使えるので
いいという人とサッサと終わらせてお盆はゆっくり休みたい人
とに分かれるかと。私は後者でした。

最終講義日から本試験日までの過ごし方が重要

専門学校の最終講義日から試験日までの期間、
短かければ短いほどいいと個人的には思います。

税理士試験受験予備校、OとT、私が受験生だった頃
ここで大きな違いがありました。
私が通っていたのはOでしたが、最終科目の相続税法に合格
したのが平成29年。この年の税理士試験スタートが8月9日(火)
から。最終講義日が8月3日(木)で数日後には試験日という
状況。はじめは、なんとなく最終講義終了から本試験まで
もう少し時間がほしいかな、と思っていましたが
実際にOの日程でカリキュラムをこなす+じぶんなりの仕上げ、で
本試験に違和感なく(余計なことを考えずに)挑め、無事合格する
ことができました。

Tの場合ですと、試験日約1ヶ月前に最終講義終了、あとはじぶんで
ペース調整して本試験に挑む、という状態だったかと。
4年程前の話ですのでTの日程も変わっているかもしれません。

もし、最終講義から試験日まで約1ヶ月開いたら合格できていたかな
と考えると疑問です。試験日1ヶ月前には合格ラインだったとしても
試験日には転がり落ちていたかもしれません。

1ヶ月あれば結構変わります。
合格ラインにいる方は、ちょっと気を緩めればすぐに不合格ラインに
落ちます。
逆に不合格ラインの方が、しこたま頑張って合格ラインに入ることも
多々あるかと思います。

今年の税理士試験は8月のお盆明け・第三火曜日から、
Oの方、恐らく最終講義日から10日程開くかと思われます。
Tの方、最終講義日から1月半程開くことになるかも。

この期間にどのように勉強するかを今から考えておいた方が
いいと思います。勿論、最終講義日には合格ラインに達している、
ということを前提に。
その時期に合格ラインに達していいなかったら一日20時間ぐらい
勉強して何とかして試験日までに合格ラインに近づけるしかないかと。

お盆明けの第三火曜スタートだと試験後休み期間が短くなるが・・・

私も何回か、税理士試験日がお盆明けになる年度を経験しました。
真っ先に思ったのが、お盆期間中も休めない、ということ。
正直憂鬱でした。とっとと終わらせてお盆はリフレッシュ、充電期間に
充てたかった。

でももう今年の日程は8月のお盆明け・第三火曜からと決まって
しまいました。お盆休みをラストスパートに使える、と考え
頑張るしかないかと。

おわりに

今年も早4月。桜も散ってしまいました。
5月(科目によっては4月中旬)から答練がはじまると思いますが、
ここからが頑張りどころです。頑張るしかありません。

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