先日、調べ物をするため、永田町の国立国会図書館にはじめて行きました。
国立国会図書館は、納本制度に基づいて日本国内で出版された
すべての出版物を収集・保存する日本唯一の法定納本図書館です。
つまり、何でもあるということ。
持込み制限がある
手持ちのカバンはそのまま持ち込めない。
専用ロッカーがあるのでそこに荷物をあずけ、
必要なものだけ持ち込みます。
持ち込むものは、館内に備え付けの袋に入れて持ち込む。
館内でのパソコン利用はOKなので私は自分のパソコンと筆記用具一式を
持ち込んだ。スマホの持込みもOK。館内はWifiも完備されています。
持ち込めないものとしては、
・B5判以上の不透明な袋物等(かばんなど)
・コピー機、カメラ、ビデオ録画機、スキャナー等
・刃物類(カッターもダメ)
・傘(折り畳み傘もダメ)
・その他、資料の保全等のため図書館側が持込みを不適切と判断したもの
普通の図書館とは利用方法が違う
国立国会図書館は、一般の図書館と違い、専門室以外の図書は
書庫内で保存されており、閲覧するには図書館内のパソコンで
閲覧したい図書を調べその手続をする。なお、その手続は自分の
パソコン、スマホでも可能です。
専門室の図書はその場で閲覧できます。
手続きをしてから受取カウンターに図書が届くのが15分ぐらいで
しょうか。1回に閲覧請求できるのは、図書は3点、雑誌は10点まで。
永く保存・利用するためにこのような手続きとなっています。
なお、国立国会図書館の図書、書籍等を借りることはできません。
その場での閲覧のみです。
設備が充実
館内はWifi完備、電源も場所によりあり、図書の閲覧スペースも
十分にある、売店・食堂・喫茶室もあり充実しています。
調べものをした後、ひと仕事できそう。
静かなので、仕事がはかどりそうです。
資料をプリントアウト、コピーしたいときもあると思うが
その時は専用のカウンターがあるので、そこに依頼する。
自分ではできない。ちょっと面倒くさいかな。
私が訪問したのは7月で新型コロナウィルス感染拡大による
1日800人までの入場制限があった。入場制限があり人が少なかった
ので快適に感じたのかもしれない。
おわりに
私の訪問の目的は、法人税の判例を調べることでした。
図書ももちろん見ましたが、図書館内にあるパソコンでしか
閲覧できないデータベースもありとても有意義な時間になりました。
現在は新型コロナウィルスの感染拡大により利用には事前予約が
必要(抽選制)ですが、予約が必要なくなったら永田町近くに
行く用事があると、今後かならず寄ってしまう気がします。
久しぶりにお気に入りの場所になりそう。