持続化給付金は、新型コロナウイルス感染拡大によ影響を受けた
事業者に対する給付金です。給付額は中小企業が200万円、
個人事業主は100万円が限度額です。
その申請方法の速報版が経済産業省から公開されました。
申請方法の確定版は補正予算成立後に公表予定とのことです。
なお、申請はスマホからでも可能です。
申請手順
①持続化給付金ホームページにアクセス
「持続化給付金」で検索してください。
持続化給付金ホームページは、令和2年補正予算案が成立した翌日に
開設予定とのことです。恐らく4月30日に補正予算が成立すると
思われるのでそうであれば5月1日(金)からホームページが開設され
申請可能となります。
②仮登録 申請ボタンを押してメールアドレスなどを仮登録する
③本登録 入力したメールアドレスに、メールが届いていることを確認して、 [本登録]へ
④ID・パスワードを入力すると[マイページ]が作成されます
基本情報、売上額、口座情報を入力します。
・基本情報(法人・個人の基本情報とご連絡先)
・売上額(入力すると申請金額が自動計算されます)
・口座情報(通帳の写しをアップロードします)
⑤必要書類を添付する
スマホ写真の添付でもOKです。
必要書類
①2019年度確定申告書書類
法人については、前事業年度の確定申告書のうち、以下の書類
・別表一(税務署の収受日付印があるもの)
※電子申告の場合は、メール詳細なども添付する
・法人事業概況説明書(表裏の両面)
個人事業主については、2019年の確定申告書のうち以下の書類
青色申告している事業者の方
・確定申告書第一表の控え1枚(税務署の収受日付印があるもの)
※電子申告の場合は、メール詳細なども添付する
・青色申告決算書の控え2枚
白色申告している事業者の方
・確定申告書第一表の控え1枚(税務署の収受日付印があるもの)
※電子申告の場合は、メール詳細なども添付する
②売上減少となった月の売上台帳の写し
2020年の対象月のもので、下記のいずれかを添付します。
・会計ソフトから出力した売上データ
・エクセルで作成した売上データ
・手書きの売上帳のコピーなど
③通帳又はWeb通帳の写し
法人の場合は、法人名義の口座の写し(法人の代表者名義も可)。
銀行名・支店番号・支店名・口座種別・口座番号・名義人が確認
できるものが必要となります。具体的には、通帳のオモテ面と
通帳を開いた1・2ページ目の両方を添付してください。
電子通帳であれば、画像を提出します。
個人事業主の場合は、申請者本人名義の口座通帳の写しを添付します。
④(個人事業主の方)身分証明書の写し
運転免許書、マイナンバーカード、住民基本台帳カード、在留カード、
特別永住権証明書、外国人登録証明書のいずれかを添付します。
いつ入金になる?
申請してから、約2週間後の入金を目指しているようです。
仮に、5月1日に申請がはじまれば最短で5月中旬に入金となります。
ただ、申請スタート時は混み合うと思うので遅れる可能性は
あると思います。
おわりに
持続化給付金の申請方法ですが、オンラインでの申請方法しか
記載がありませんが、郵送・書類持ち込みの申請も可能になる
とは思います。
申請手続き自体は煩雑ではない、という印象です。