メインで使っているiPhone11、
LINEモバイル(格安シム)からdocomoのahamoにシムのNMPをしました。
料金面での比較
ahamoの料金は有名かと思いますが、2,970円(消費税込)+通話料。
内容は、データ容量は20GB(5G対応、翌月への繰越しはできない)、
1回5分の無料通話。
LINEモバイルの料金は、4,730円(消費税込)+通話料。
内容は、データ容量は10GB(5G未対応、翌月への繰越しできる、
最大20GB/月)、1回10分の無料通話。
通話料を除いて、1,760円/月のコストカットです。
通話料については、電話を多くする人にとっては料金に大きく影響
するかもしれません。私はあまり電話しないので影響ないかな。
後述しますが、何より大きく変わるのが、
データ通信の速度と安定性です。
データ通信速度比較
ahamo
LINEモバイル
各数値の意味ですが、
・ダウンロード(下り)
〜サイトの閲覧や動画の視聴、データ受け取りなどをする際のスピード
・アップロード(上り)
〜メール送信やLINEの送信、SNSへの写真アップなどをする際のスピード
・PING
〜伝送遅延時間と呼ばれる「応答速度」のこと。
サーバーにコンタクトしてから送り返されてくるのに
かかった時間、通信のタイムラグを示す。
数値が高いほどタイムラグが発生しやすくなり、
値が小さいほど通信速度が速い。
一般的には通信速度が早いか遅いかはダウンロード速度を見て
判断します。
上のスクショの速度測定は通信が混み合うと言われている
お昼の時間帯、12時ちょい過ぎでの測定です。
ダウンロードを比較してみると、
ahamoは38.67Mbps、
LINEモバイルは5.44Mbps、
約7倍の差です。
ただちょっと気になるのがahamoの方がPING値が
少し高いこと。上の写真の数値ではLINEモバイルの方が
少し優秀、ということになってしまう。
実際に使っての感想としては、
LINEモバイルは通信が混む時間帯(お昼、夕方など)は
サイトにつながるまで時間がかかりストレスが溜まる、
時にはあまりにもつながらなさすぎて、もうイイや、とやめて
しまうことも。
ahamoについては通信が混む時間帯も関係なくサイトに
スムーズにつながりストレスはほぼナシ。
結論、全然違う。
おわりに
大手キャリアのシムを使うのは2年ぶりぐらいですが、
通信速度、安定性の面では格安シムと比較して
やはりはるか上をいってますね。
2年前は大手キャリアと格安シムでは金額面で大きな差が
あったので格安シムに変えましたが、現在の差は
せいぜい月/1,000円程度。使用時のストレスを考えると
これぐらいの差であればしばらくは大手キャリアの方が
オススメだと個人的には思います。
大手キャリアは5G対応、格安シムは5G非対応(現状では)
なのでそれも大きいです。
ちょっと話は変わりますが、
格安シムでも1〜2年前に契約の月額料金は、現在では
割高になっていることが多いと思います。
見直してみてはいかがでしょうか。