先日、独立前に勤務していた会計事務所のお客様から連絡がありました。
雇用調整助成金の申請
要件は、雇用調整助成金の申請をやってほしい、との連絡でした。
ん?顧問社労士がいるはずなのになんで?と思いました。
聞いてみたところ、顧問社労士には連絡したが何と断られたそうです。
詳しく話を聞くと、伝え方がちょっとまずくタダでやってくれ、と
捉えられた可能性があるので(助成金の申請は成功報酬で通常
助成額の2割が報酬)お金を払う旨を伝えてもう一度依頼することを
提案し、一旦電話を切りました。1時間後ぐらいにまた連絡があり
無事受けてもらえた、とのことでした。とりあえず一安心。
その会社は、休業要請の対象で4月13日から営業をしておらず
5月31日までは休業で現状売上は0のはずです。それを知ってて断る
社労士、意味がわかりません。何を考えているのでしょうか。
社労士はコロナで忙しくなっている
社労士は、助成金の申請などで問い合わせが多い、
という話はよく聞きます。今回のコロナ感染拡大により事業継続が
危うい事業者の方が必死になっているので、対応してもらいです。
こういう時こそ、積極的に補助金・助成金の情報を届けて
クライアントの保護を考えるべきなのに・・・
おわりに
東京、埼玉、神奈川、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県の1週間
当たりの合計死者数が3月以降初めて減少に転じたそうです。
ただ、緊急事態宣言が解除されてもそこでまた感染者が増え
また自粛する。しばらくはこの繰り返しだと思います。
ワクチンが開発されるまでの辛抱かな。