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マネーフォワードクラウドとfreeeを料金面をメインで比較してみました。
会計ソフトは、一度導入して、高い・使いずらいなどの理由で次から次へと
変えられるものではないと思います。導入の際には、使う環境・金額などから
いろいろ検討して導入してほしいものです。
個人事業主の場合
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金額的には、それほど大きな差はありません。
freeeについては、2020年5月からの値上げ後の金額です。
今は、もうちょっと安いです。
機能面で見てみると、マネーフォワードクラウドは、給与、勤怠管理、
マイナンバー管理などトータルでのサービスであるのが特徴ですね。
それに対して、freeeは給与、勤怠管理などの労務関係のソフトは
使えません。別料金になります。
ただ、マネーフォワードクラウドの給与、勤怠管理、マイナンバー管理は
制限があります。5名までは上記料金で使えるのですが、5名を超える分は
追加料金がかかります。給与だと1人300円、経費精算は1人500円、
マイナンバー管理は1人100円、勤怠管理は1人300円です。
5名まで使えるというのは、結局はエサであり、給与などの
システムを使えば追加料金が発生する可能性大ということです。
freeeのスタータープランは、消費税の申告に対応していません。
副業の帳簿付け程度であれば、問題ないと思いますが、
ご自身の仕事として事業をやられている方は、このプランは
やめたほうがいいと思います。
法人の場合
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法人になると、料金は個人事業主よりも高くなります。
料金面では、freeeのミニマムが安いです。
機能面で見てみると、マネーフォワードでは、給与、勤怠管理、
マイナンバー管理は使えますが、5名までしか使えません。
5名を超える分は追加料金が発生します。追加料金は、個人事業主の
場合と同じです。
結局、何を使えばいい?
マネーフォワード、freee共に使い勝手はそれほど大きくは
変わりません。若干、マネーフォワードの方が融通がきくかな、
という程度です。
私個人の意見として現状では、事業をはじめて間もないという前提で
個人事業主の方は、マネーフォワードのパーソナルライト、
法人の方は、freeeのミニマム、
をお勧めします。
機能面で見ると、マネーフォワードの方が、給与など他ソフトが
使えるので、一見お得かな、と思いますが、必要ないかも
しれません。
おわりに
他のクラウド会計ソフトもありますが、現状では、
使い勝手の問題で、あまりお勧めしません。
ただ、時がたてば当然ソフトも変わります。
現状あるソフトでよくなったもの、新しく登場したソフトで
いいものがあれば、ご紹介したいと思います。