会社の設立について説明したいと思います。
会社の種類として、株式会社・合同会社などがありますが
株式会社設立を前提とします。
会社設立の流れ
会社の設立の流れは、ざっくりですが以下の表のような手順をふみます。
会社の印鑑（代表印）は上記表の⑦作成時に使います。
それまでに作っておけばいいのですが、私の場合ですと上記表②完了と
同時に発注しました。
会社設立にはいくら費用がかかる？
会社設立には、資本金を除いて約24〜5万円かかります。
ただし定款を電子認証（専門家に依頼する・freee経由など）
する場合には定款貼付印紙代は0円となります。そのかわり
専門家へ依頼する場合には専門家への手数料（2万円前後）、
freee経由で行う場合には6,000円かかります。
私は会社設立の際、freee経由で6,000円で済ませました。
その他かかる費用としては、会社の印鑑・交通費・コピー代といったところで
しょうか。会社の印鑑については代表印・銀行印・角印の3点セットで安いもの
だと10,000円ぐらいのものもあるようです。私は3点セットで23,000円ほどで
つくりました。
おわりに
会社の設立に要する期間ですが、おおよそ2週間前後といったところで
しょうか。会社の概要さえ決めてしまえばあとは作業となります。
面倒くさいのが、定款・法務局へ提出する書類などの作成だと思います。
しかし、こういった書類を簡単に作る方法があります。
弥生会計の「やよいのかんたん会社設立」、freeeの「会社設立freee」
などを使えば指示にしたがって必要事項を入力するだけで簡単にこれらの
書類を作ることができます。定款で追加したい項目があれば自由に
追加もできます。
私も自分の会社設立の際、両方で書類作成しましたが「やよいのかんたん
会社設立」は定款の電子認証に対応していなかったので「会社設立freee」
のものを最終的に使いました。
こういった効率化は、どんどん進めるべきだと思います。
作業に時間を費やさずに済むので、素晴らしいと思います。